8月7日(金)午後12時00分(日本時間)、MITのJames J. Collins教授をお迎えし、「Synthetic biology: life redesigned」と題した講演会を開催いたします。「8月7日のWebセミナーについて 合成生物学は、エンジニア、物理学者、生物学者を集め、タンパク質、遺伝子、その他のDNAの断片から生物学的回路をモデル化、設計、構築し、これらの回路を使って生物の配線を変更、再プログラムすることを目的としています。 これらの再設計された生物は、安価な薬剤、迅速な診断検査、感染症や様々な複雑な疾患を治療する合成プロバイオティクスにつながり、今後数年間で我々の生活を大きく変えることになるだろう。 本講演では、合成遺伝子ネットワークやプログラム可能な細胞を作り出す最近の取り組みに焦点を当て、バイオテクノロジーや生物医学における合成生物学のさまざまな応用例について説明します。 Collins, PhD医用工学研究所&科学部門生物工学部マサチューセッツ工科大学、MITおよびハーバード大学のブロード研究所、ハーバード大学ヴィース研究所 Jim Collinsは、MITのテルミア教授、生物工学教授、およびハーバード・MIT健康科学部&技術部のメンバーであり、医用工学&科学研究所、生物工学部およびマサチューセッツ工科大学の教授でもある。 また、ハーバード大学Wyss Institute for Biologically Inspired Engineeringの創設中心メンバーであり、MITとハーバード大学のBroad Instituteの研究所メンバーでもある。 合成生物学の分野の創始者の一人であり、彼の研究グループは現在、合成生物学を用いた次世代診断薬や治療薬の創製に注力している。 コリンズ教授の特許技術は、25社以上のバイオテクノロジー、製薬、医療機器企業からライセンスを受けており、Synlogic (NASDAQ: SYBX) など数多くの企業の立ち上げに貢献している。 ローズ奨学金やマッカーサー「天才」賞など数々の賞を受賞し、全米科学アカデミー、全米工学アカデミー、全米医学アカデミーの全3学会に選出されています。8月14日:José McFaline-Figueroa, PhD, University of Washington「Defining drug-induced molecular landscapes with multiplex single-cell genomics」21日:Christoph Juchem, PhD, Columbia University BME「In vivo magnetic resonance spectroscopy – a tool for translational and clinical research」<5783>(邦訳:「生体磁気共鳴装置によるトランスレーショナルリサーチと臨床研究のためのツール」)。