土曜日はシンコ・デ・マヨです。アメリカではよくメキシコの独立記念日と間違われる日です。 実はこの祝日、メキシコの独立記念日よりも50年以上後に誕生したものなのです。
シンコ・デ・マヨの意義は?
メキシコではあまり祝われていないシンコ・デ・マヨは、1862年5月5日のプエブラの戦いでフランスに劣勢ながら勝利したことを記念している。 この勝利はメキシコ軍、そして遠くから彼らを支援する人々にとって活気づかせるものでしたが、それは長くは続かず、フランスはその後数年間メキシコを占領していました。
では、メキシコの独立記念日はいつですか?
メキシコの独立記念日は9月16日で、現在は国民の祝日となっています。 1810年のこの日、ミゲル・イダルゴという神父がメキシコにスペインへの反乱を促し、1821年に終結した独立戦争につながりました。
アメリカでシンコデマヨが広まったのはいつですか?
1960年代初め、アメリカで高まっていた公民権運動に参加していた多くのメキシコ系アメリカ人活動家がこの日を誇りにして使っていたそうです。 それから20年近く経った1989年、「モデルノ」や「コロナ」といったビールの輸入業者による広告キャンペーンが、この日を中心に展開されました。 このキャンペーンは、当初はラテン系の人々をターゲットにしていたが、やがて印刷物やテレビ広告で広く展開されるようになった。 今年、コロナのウェブサイトでは、5月5日までの数時間、「コロナ・デ・マヨへのカウントダウン」が刻々と展開された
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