料理用ハーブの剪定
料理用の多年生ハーブ(観賞用ではなく)の多くは、枯れた茎を取り除き、成長期を通じて新しい生物を適切に収穫するだけで剪定することが可能です。
切り戻し
ジャーマン、マジョラム、オレガノ、ウィンターセボリーなどのハーブは、春に半分ほど切り戻し、前年に収穫しなかった古い葉を処分します。
葉の剪定
収穫期の最中には、定期的に株の上部の葉を指でつまむかキッチンバサミで剪定してください。
茎を1~2センチ刈り取る
また、収穫期の最中には、茎を1~2センチ刈り取り、2本に枝分かれさせるようにします。 5870>
ハーブの枯れ葉処理
夏の終わりに、古い花を摘み取り、枯れたりしぼんだりした株を切り戻し、ハーブの枯れ葉を処理します。
観賞用ハーブの剪定
ラベンダーなど観賞用に栽培されるハーブは、その魅力を保つために特別な扱いが必要です。 上部をバッサリと切り落とすと、不自然な姿になってしまうからです。
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新芽を摘む
若い植物でも定期的に新芽を摘み、強い根系を作らせ、さらに枝を出させるようにすること。
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新芽を切る
最初の花が咲いたら、木の根元から2~3センチ上げて、花のすぐ下で新芽を切ります。
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ハーブは最初の葉を切り戻す
常緑種は夏の間は最初の葉まで切り戻し、プルーニングしてください。
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株の形を整える
花が散ったら、マウンド状に剪定して株の形を整えましょう。 毎年そうすることで、多年草の庭に大きな装飾を加えることができます。
8月下旬に剪定作業を中止します。この時期に切ると、冬を越せないほど植物が弱ります。
剪定のコツ
ハーブの収穫は成長期ならいつやってもよいのです。 しかし、柔らかい新芽を摘み取る行為は、実際の剪定とは大きく異なります。
剪定は、春先に新芽が株元に伸び始めたら、古い株を切り戻すのが最適です。 花後に2回目の剪定を行い、枯れ枝や乾燥してもろくなった枝を取り除きます。 このような中途半端な剪定は、植物のエネルギーを新しい葉の成長や根系の拡大に振り向けるため、植物の活力を高めます。 ローズマリー、セージ、タイムなどの大型のハーブは、脚が伸びたり茂ったりしていなければ、生育期間中にあまり追加の剪定をする必要はないでしょう。 その場合は、株を1/3程度まで剪定し、形を整えます。
剪定はあまり遅くならないようにしましょう。 また、霜で柔らかい新葉が枯れてしまい、ストレスで弱った植物になってしまうこともあります
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