子どもが足首を捻挫したようなのですが、どうしたらいいですか? 小児科医を呼ぶタイミングはどうすればよいですか? – 多くの親御さんに共通する質問です。 足首は最もよく捻挫をする関節で、次いで膝、手首と続くことをご存知ですか? たかが足首と思われるかもしれませんが、腫れたり、歩けなくなったり、体重がかからなくなったり、痛くなったりすることがあるのです。 –
American Academy of Pediatrics (AAP)によると、捻挫は、骨と骨をつなぐ靭帯の損傷です。 靭帯が過度に引き伸ばされたり、切れたりすると、捻挫が起こります。 軽度の捻挫では、靭帯が過度に引き伸ばされます。
徴候・症状
幼児の捻挫の徴候・症状には、痛み、関節周囲の腫脹、歩行不能、体重負荷、または関節の使用不能が含まれる。 なお、捻挫の症状は、骨折などの症状と似ていることがあります。
医師に連絡する場合
関節を痛め、腫れや痛みが強い場合は、必ずかかりつけの小児科医に連絡してください。 小児科医が診察を行い、骨折や骨折でないことを確認するためにレントゲン撮影、磁気共鳴画像法(MRI)、その他の処置を行うことがあります。
治療
捻挫に対する具体的な治療法は、お子さんの年齢、傷の程度、病歴、全身状態などに基づいて、担当医が決定します。 初期治療としては、R.I.C.E. (rest, ice, compression and elevation)を行うことがあります。 その他の治療法としては、副木/ギブス、松葉杖/車椅子、または理学療法などがあります。
ほとんどの軽度の捻挫は、連続して合併症を起こさずに2週間以内に治癒します。 関節のけがが治らないときや腫れが再発したときは、いつでもかかりつけの医師に連絡する必要があります。 これらの兆候を無視すると、より深刻な損傷や長期的な障害につながる可能性があります。
捻挫や歪みについての詳細情報は、CHOCのヘルスライブラリー、またはここをクリックしてください:
http://chocchildrens.org/healthlibrary/topic.cfm?PageID=P02786