このページでは、3辺の長さが与えられた三角形をコンパスと定規または直線で組み立てる方法を説明します。 まず、三角形の一辺を形成する線分の一つをコピーすることで動作します。
複数の三角形ができる
与えられた長さの3つの辺を持つ三角形を2つ以上描くことは可能です。 例えば下の図では、底辺ABがあれば、条件を満たす三角形が4つ描けます。4つとも条件を満たし、互いに合同である点で正しい。
注意:この構成は常に可能とは限らない
右図を見て下さい。
印刷可能なステップバイステップの説明書
上記のアニメーションは印刷可能なステップバイステップの説明書として提供されていますので、配布資料やコンピュータがない場合にも利用することができます。
Proof
下の画像は、上の最終図面に赤色の項目を追加したものです。
理由 | ||
---|---|---|
1 | 線分 LM は AB に合同です。 | 同じコンパスの幅で作図しています。 線分をコピーするを参照 |
2 | 三角形の第3頂点Nは弧P上のどこかになければならない。 | 弧P上のすべての点は、コンパス幅をACに設定して描いたのでLから距離ACである。 |
3 | 三角形の3番目の頂点Nは円弧Q上のどこかになければならない。 | 円弧Q上のすべての点は、コンパスの幅をBCに設定して描かれているのでMから距離BCである。 |
4 | 3番目の頂点Nは2つの円弧が交差するところになければならない | 2と3を満たす唯一の点 |
5 | 三角形LMNは与えられた三つの辺長を満足する。 LMはABに合同、 LNはACに合同、 MNはBCに合同、 |
– Q.E.D
自分でやってみよう
3辺の長さが与えられた三角形の構成問題2題の印刷用ワークシートはこちらです。 ページが表示されたら、ブラウザの印刷コマンドを使って、好きなだけ印刷してください。 印刷出力には著作権はありません。
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