犬は、犬種やミックスによって、あらゆる種類の被毛が存在します。 グルーミングを始める前に、その犬の被毛のタイプを理解しましょう。 そのちょっとした知識が、愛犬をベストな状態に仕上げるための大きな力となるのです。
犬の被毛の種類&グルーミングの方法
1. スムースコート – スムースコートの犬は頻繁にグルーミングする必要がないので、入浴やブラッシングは量より質を重視しましょう。 毛先のブラシで毛の流れにそってブラッシングします。 同じ道具を使って、上毛の生え際をブラッシングします。 スムースコートの犬には、ブラッシングの後、Cowboy Magic®ローズウォーターシャンプーとローズウォーターコンディショナーで入浴させると効果的です。 シャンプーとコンディショナーは毛にツヤを与え、ホコリや汚れを寄せ付けないようにする効果があります。 入浴後はタオルドライをし、自然乾燥させてください。 (例:ブルテリア、ダッシュフント)
2. ダブルコート – ダブルコートの犬は、スムースコートの犬よりも少し手入れが必要です。 これらの犬は短毛であったり長毛であったりします。 長毛のダブルコートの犬には、スリッカーブラシかピンブラシ、そして広歯の櫛が必要です。 短毛のダブルコートの場合は、ブラシでアンダーコートを梳かし、皮膚から外側にブラッシングします。 同じブラシでトップコートをとかし、毛並みに沿ってブラッシングします。 長毛種のダブルコートの場合は、毛を手で分けてからスリッカーブラシでブラッシングしてください。 秋田犬の場合、皮膚から外側にブラッシングすると、厚いアンダーコートの抜け毛を取り除くことができます。 全身をブラッシングしたら、広歯のコームを被毛の奥まで入れ、皮膚と平行になるようにブラッシングします。 コームで外側にとかし、アンダーコートの抜け毛をさらに取り除きます。 どちらの方法でも、毛並みを整える必要がある場合があります。 10セント硬貨大のCowboy Magic® Detangler & Shineを使い、指とブラシで毛並みを整えます。 ローズウォーターシャンプーとローズウォーターコンディショナーで入浴後、ブラッシングを繰り返してください。 (例:ロットワイラー、チャウ、ハスキー、コリー)
3. ワイヤーコート – ブロークンコートとしても知られているこのコートタイプは、スリッカーブラシとストリッピングコームが必要です。 コームで犬の背中を軽くなで、伸び放題の被毛を薄くします。 こうすることで、毛玉や絡まりを防ぐことができます。 (毛玉ができた場合は、デタングラー<6205>シャインを10円玉大の量で毛玉を取り除く)。 被毛を薄くした後、スリッカーブラシで皮膚から外側に向かって何度もブラッシングしてください。 ブラッシングの後、ローズウォーターシャンプーを使って入浴します。 (例:エアデール、アイリッシュウルフハウンド)
4. カーリーコート – カーリーやウェーブコートの犬は、体に近い部分に太くて柔らかいカールがあります。 このタイプの被毛には、柔らかいスリッカーブラシが必要です。 ショークリップを改良したものでも、パピークリップでも、スリッカーブラシで被毛の生え方に逆らってブラッシングし、毛並みを整えてあげましょう。 次に、ローズウォーターシャンプーとコンディショナーで、巻き毛の犬を入浴させます。 タオルドライの後、ドライヤーでふんわりと乾かし、スリッカーブラシで皮膚からブラッシングします。 (例:プードル、ビションフリーゼ)
5. ロングコート-長毛犬のグルーミングの威圧感に圧倒されないでください。 被毛の粗い犬も、シルクのような被毛の犬も、飼い主と愛犬に合ったグルーミングをすることで、
最高の被毛を維持することができます。 長毛種の粗い被毛の犬には、柔らかいアンダーコートが混ざっています。 スリッカーブラシやピンブラシ、滑らかな毛のブラシが必要です。 長毛種は毛玉になりやすいので、デタングラー<6205>シャインを用意してください。 まず、10円玉大のデタングラー<6205>シャインをマットにのせ、指とブラシでマットを取り除きます。 次に、ピンブラシで被毛の生えている方向に優しくブラッシングします。 その後、柔らかい毛のブラシでもう一度被毛全体を整えます。 その後、ローズウォーターシャンプーとローズウォーターコンディショナーで入浴してください。 長毛のシルキーコートの犬には、アンダーコートがありません。 しかし、ロングコートのグルーミングの最大の難関は、ロングコートの粗い毛と同様に、細い毛にしばしば発生する毛玉の処理にあります。 デタングラー&シャインでマットをすべて取り除いた後、毛の寝かせ方で被毛全体をブラッシングしてください。 グルーミングの後、Cowboy Magic® Rosewater Shampooで入浴させ、その後Rosewater Conditionerをつけます。 ドライヤーで乾かし、被毛をブラッシングします。 (例:シーズー、ラサ・アプソ、ヨークシャー・テリア、マルチーズ)
6. ヘアレスコート – ヘアレスコートの犬は、まさにヘアレス(無毛)です。 (チャイニーズ・クレステッドには頭、
脚、尾に毛があるが、体にはない)。 ブラッシングは必要ないかもしれませんが、入浴は必要です。 ローズウォーターシャンプーと柔らかいスポンジを使って、優しくこすりながらシャンプーしてください。 頭、尻尾、脚の毛束もローズウォーターシャンプーで洗うことができます。 シャンプーの後はよくすすぎます。 犬が外に出る場合は、SPF15以上の肌に優しい日焼け止めクリームも必要です。 (例:メキシカンヘアレス、インカオーキッド)
愛犬の被毛のタイプにかかわらず、時折、犬の毛がつぶれてしまうという問題が発生することがあります。 愛犬にとって(そしてあなたにとっても!)苦痛にならないようにするためのヒントとして、「犬の毛並みを整える8つのステップ」をお読みください。
あなたの犬の被毛が長くて太い場合でも、短くてなめらかな場合でも、その毛質に最適なグルーミング用品とテクニックを使えば、最高の状態を維持する助けになります。