もしあなたが鉢で育てるカラフルな花の植物を探しているなら、ブーゲンビリアはその一つかもしれません
素晴らしい登山植物であるだけではなく、正しい品種を選べば、鉢でも育てることが可能な植物なんですね。
ブーゲンビリアは生命力の強い植物なので、品種によっては鉢植えで育てるのに適しているものもあります。
コンテナで育てるのは、成長をコントロールするのにも最適な方法です。
赤や紫、ピンクや黄色など、さまざまな色の花をたくさん咲かせます。
鉢植えに最適な品種は?
ブーゲンビリアの多くは、高さが1メートルから2メートル程度にしかならないので、小型の品種をお勧めします。 また、矮性品種はバンビーノという品種が有名です。 色も豊富で、高さは2メートルほどになり、コンテナ栽培に適しています。
ブーゲンビリアは湿った根を嫌うので、必ず水はけのよい鉢底材を使用してください。
- 水はけのよい穴(中央に複数の穴)のある鉢を選び、鉢足や小さなブロックを使って敷石や地面から鉢を持ち上げてください。 鉢底に排水材を敷くよりも、この方法の方が効果的です。
- 水はけがよく、保湿性のある良質の鉢底材を使用します。 水はけをよくするためにパーライトを加えます。
- 日当たりのよい場所を選びます。 鉢は日陰でもかまいませんが、植物が育つには日当たりが必要です。
- 背の高いタイプの植物を植える場合は、植物が登れるようなものを用意してください。 鉢をフェンスに立てかけたり、大きな鉢を使い、オベリスクなどのクライミングフレームを設置するとよいでしょう。
植物をどの程度の大きさに育てたいかを決め、その状況に最適な品種を苗木屋さんに聞いてみましょう。
鉢植えのブーゲンビリアの手入れ
- 春には必要に応じて水をやり、暖かくなったら少し水を控えるようにしましょう。 そうすることで開花が促進されます。
- 高窒素肥料は、花よりも葉の成長を促進する傾向があるので、使用しないでください。
肥料は植物が活発に成長しているときだけ与え、決して与えすぎないでください。 - 定期的に剪定して、コンパクトで健康な株を維持します。
鉢植えブーゲンビリアの剪定
花後、初冬に剪定するのが一般的です。 ただし、品種によって開花時期が異なるため、剪定の時期が異なる場合があります。
また、年間を通して先端剪定をすることもできます。
剪定をすればするほど、花点が多くなり、鉢植えでの栽培に最適な植物になります。 花は新芽で咲かせるので、定期的な剪定が欠かせません。
増殖
挿し木で簡単に育てられる植物ですが、適切な時期に挿し木することで、より良い結果を得ることができます。 冷涼地では暖かい時期に、温暖な地域では春にです。
- 長さ25cm前後で挿し木します。
- 葉を下2/3ほど剥ぎます。
- 挿し穂を2/3の深さに挿します。
- 適度に湿らせて、暖かい日陰で管理します。
- 生育が良くなったら、普通の鉢植え用ミックスで鉢上げします。
- ゆっくりと日向に移動します。
- 軽く水を与えます。