糸はアイよりフック全体の1/3の長さから始める。 ここでは、#2 Mustad 3407 stainless hookを使用しています。 スレッドの上にダンベルアイを置き、8の字に回してアイを固定し、向きを揃えます。 私は、アイができるだけしっかりとフックに取り付けられるように、何種類かのラップを作るのが好きです。 必要であれば、アイがフックシャンクに対して垂直になるように調整します。
タイイング・スレッドをアイの前に置き、上下に巻いたスレッドにお好みのセメントをたっぷりと塗布します。 ここでは「ハード・アズ・ネイルズ」を使用します。
ホワイトバックテールの小さな塊を選び、皮から自由に切り取ります。 このとき、片手にチップを持ち、短いバットファイバーは塊から引き抜いて処分します。
フック全体の約2倍の長さになるようにウィングを測り、バットを斜めに切り落とします。 そして、バックテールを傾けながら、バットエンドをフックシャンクの上に乗せます。 1~2回巻いて、徐々に傾斜がつくようにきつく巻いていきます。 バックテールがフックにしっかりと固定されていることを確認します。 スレッドをアイの裏側に移動させ、2~3回タイトに巻いて、束をフックシャンクの上まで引き下げます。 そして、スレッドを数回、フックに螺旋状に巻きつけます。 さらにもう一巻きして、目の前までスレッドを螺旋状に引き上げます。
フックを逆さまにします。 回転バイスがない場合は、手動で行う必要があります。
私はフラッシュを最小限にしたいので、ゴールドクリスタルのフラッシュを3本だけ切り取ります。 これを2回に分けて、6本で完成です。
腹部のホワイトバックテールと同じ要領で、背部のオリーブバックテールを準備します。 このとき、束を斜めにカットし、フックシャンクに斜めに当てることで、ラッピングが容易になり、フライの頭部がきれいなテーパーコーン型に仕上がるのです。
巻いたところにセメントをたっぷり塗ります。 本当に丈夫なフライを作るには、エポキシ樹脂と乾燥ホイールを使ってもよいでしょう。
クリスタルフラッシュの長い繊維を切り取ります。
そして、最終的なフライはこんな感じです。 私は、このようにまばらに結んで、フラッシュは多めより少なめが好きですが、人それぞれ好みがあるようですね。