定量的リスク分析の実施に関する説明で、EMV (Expected Monetary Value) という概念に触れました。 そのときに述べたように、
EMV 分析の助けを借りて、プロジェクトの過程で取る可能性のあるすべてのパスのコストを計算することができます。
この時点で覚えておくべきもう 1 つの重要なトピックは、確率と影響のマトリクスです。 そして、関連する質問として、確率および影響マトリックスはどのように計画に役立つのでしょうか。 実は、各リスクが具体化した場合のコストがあれば、そのリスクがプロジェクトにどれだけのコストをもたらすかを計算することができるのです。 そこで、各リスクのEMVを計算するのです。
例を挙げてみましょう。
リスク | 確率 | 影響 |
サーバーハードウェア障害 | 15% | メンテナンス費用300ドル |
依存コーディングモジュール完成 | 8% | Save 2 days of work and overall $500 in cost |
Procurement stuck at customs | 10% | Can cost up to $100 for additional paperwork |
To begin with the best, 各リスクのEMV(Expected Monetary Value)を計算します。