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サイズ、側面、位置
コンパクトで、剪定によく反応するので家庭庭園の理想の木になります。 また、より低木に近い矮性種もあり、大きな鉢植えでの栽培に適しています。 近年、インディアン・サマー・シリーズのクレープマートルが発表され、鮮やかな色合いと、古い品種では夏の多湿時に発生しやすいうどんこ病に対する優れた抵抗力を備えています。 インディアン・サマー・シリーズの各品種は、インドの部族の名前が付けられており、樹高はコンパクトな3メートルから最大6メートルまでと、幅広いサイズです。 すべてのクレープマートルは日当たりの良い場所で育てる必要があり、若い木は夏の間たっぷりと水を与える必要があります。
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剪定のポイント
クレープマートルは剪定によく反応するので、真冬の葉が落ちたころに行うとよいでしょう。 コンパクトにまとめるために、全体的に30cmほど枝を切り詰めます。 春になると、切り口から長いアーチ状の枝が伸びてきますので、これ以上強く切り詰めることもできます。 しかし、剪定が苦手で、自然な樹形が楽しめるスペースがあれば、そのままにしておいても花はよく咲きます。