東日本大震災の発生から9年が経ちました。 台湾赤十字は、地震と津波で大きな被害を受けた地域の復旧・復興活動を続けています。 日本赤十字社から届けられた第29回進捗報告書によると、岩手県大槌町の公営住宅656戸が2019年11月に竣工した。 TRCによる福島、宮城、岩手の3つの激甚被災地における6つの大型復興ハードと関連ソフトの取り組みは、2020年2月2日に大槌町が130周年を迎えるにあたり、無事終了しました。
2011年の東日本大震災で建設した656戸の公共住宅のうち463戸はTRCが拠出した基金で、残りの193戸は岩手県が支援・建設したものである。 大槌町は、656戸の公営住宅全体の管理を担っています。 大槌町は東北地方の辺境に位置する。 震災後、大きな財政難に直面しました。 そこで、TRCはJRCSと協力の覚書を結び、復興費用の85%を負担することになりました。 7755>
復興プロジェクトでは、被災した遠隔地に焦点を当て、高齢者向け公共住宅、幼稚園、放課後施設、コミュニティ病院、自然災害などの緊急時に避難所として使用できるコミュニティ活動センターなどの建設を行い、公共施設の復興を支援しています。
本プロジェクトが支援する宮城県南三陸町立病院の建て替えに22.2億円を拠出しました。 建替えは2015年11月15日に完了しました。 南三陸町立病院は3階建て、面積は7,300平方メートル。 患者や職員を津波から守るため、高台に設置された。 1つの手術室と11の診療所(90床)を誇り、年間5万人の外来患者と3万1千人の入院患者に対応することができます。 診療科目は、内科、外科、形成外科、小児科、眼科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、皮膚科、口腔外科の9科目に及びます。 また、CTスキャン装置などの高度な検査技術も備えています。
TRCは、2011年の東日本大震災発生直後から緊急アピールを開始しました。 2019年12月現在、利息を含めた寄付金が2,577,784,675台湾ドル集まりました。 支出は2,577,311,441台湾ドルとなっており、基金実施率は99.98%となっている
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